快適な生活を送る上で欠かせないのが洗濯ですよね。
そうは言っても、「洗濯機と実際の干し場所までが遠い」などで日々大変な思いをしている方もいるのではないでしょうか？
そんな時は、洗濯周りの環境に工夫を加えてみましょう。
ほんのささやかな工夫をするだけでも洗濯作業は楽になりますよ。
今すぐにでもできる洗濯作業効率化の工夫を見ていきましょう！
洗濯機周りの見直しで「洗う」は楽にできる！
洗濯作業を効率したいならば、まず見直すべきは「洗濯機周り」です。
例えば、洗濯機に汚れ物の衣類を入れて、少し離れたストッカーの中から洗剤や柔軟剤を取り出して、また洗濯機の前に戻って……。
というような物の配置では移動する分どうしてもムダな時間が生じてしまっています。
では、どうすれば良いのか？ と言うと「洗濯機の近くに収納スペースに設置すること」が解決策になります。
例えば、「普段使う洗剤類を詰め替え用も合わせて収納ボックスに入れておく」だけでも十分な効率化を図れるでしょう。
洗濯作業を楽にしたい場合は、まずは洗濯機周りを見直して、必要な工夫を加えましょう。
「干す」を楽にしたいなら導線を見直そう！
「洗濯で大変なのは、洗うことではなく干すことだ」という方もいますよね。
そうした場合に見直したいのが、「洗濯物を干す時の導線」です。
例えば、洗濯機が1階にあり、干し場所が2階のベランダだとしましょう。
洗い終わった洗濯物を干すためには洗濯物をランドリーバスケットなどに入れて2階まで持って上がらなければなりませんよね。
とは言え、水を含んだ洗濯物はとにかく重いです。
そのため、1日に複数回洗濯機を回したり、シーツなどの大物があったりした場合、それだけでも十分に重労働と言えます。
こんな時は干し場所を工夫してみましょう。
例えば、「重いバスケットなどを抱えて動くのが大変」なのであれば、洗濯機の近くに一時干し場を作って、あらかじめハンガーなどに掛けた状態にしてから本来の干し場所へ持って行くのも1つの方法でしょう。
もちろん、洗濯機のある場所と干し場所とを同じ階にまとめてしまうのもありですよ！
例えば、外干し派で庭先で干しているのであれば、洗濯テラスを設ければ、庭先に出る時に外履きに履き替える手間などを省けます。
さらにテラスに屋根を付ければ、雨風を避けられますし、サンルームとして天候に左右されず干せるようになりますよ。
一方、「防犯上の面などから部屋干し派をしている」という場合は、竿を上げ下げできるタイプの室内用物干し竿を導入すれば、生活動線の邪魔にならずに干せるでしょう。
時短をするなら収納場所をひとまとめに！
「洗うも干すも問題ないんだけど、乾いた洗濯物を畳んで片付けるのが大変なんだよなぁ……」という方もいますよね。
その場合に工夫したいのが、「衣類の収納場所」です。
例えば、お子さんが小さいのであれば、家族の服をそれぞれの部屋や収納場所に片付けるのではなく、一括して収納できる「ファミリークローゼット」に片付けてしまえば、片付ける時間を短縮できます。
また、ファミリークローゼットの周囲にアイロンスペースを設計しておけば、取り込んだあとの洗濯物にアイロンをかけてすぐにしまえます。
洗濯に関わる作業の効率化を考えるのであれば、「洗う」「干す」「しまう」に工夫を加えて、使いやすい洗濯環境を整えてみましょう！
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