扉を開けた時、向こうにいる人に当たりそうになってヒヤリとした、という経験がある人は少なくないですよね。
日本では「外に向けて開く扉」が一般的なため、どうしてもドアの向こう側にスペースが必要になります。
また、ドアを開ける際にドアノブを握る必要があるので、幼児・高齢者や、多くの荷物を抱えている場合などには、使いにくい構造だったりもします。
それならいっそのこと、「引き戸へのリフォーム」を考えてみませんか?
「アウトセット引き戸」なら、簡単な工事だけですぐにドアのリフォームができるんですよ!
引き戸の魅力を知って、扉のリフォームを考える参考にしてくださいね。
開閉しやすさで選ぶなら引き戸がおすすめ!
引き戸は扉そのものを横に滑らせて開きます。つまり、「ドアを開けるための立体的なスペースの確保」が必要となるんです。
例えば、「トイレの外開き戸と納戸の外開き戸がかち合うので、どちらかの扉を開ける時はもう片方は閉めていなければならない」という状況が発生している場合、「片方の扉を引き戸にしてしまう」ことで、扉同士のぶつかり合いを解消できます。
また、「内開き戸を開けるためのスペースが確保しづらい」場合も、引き戸を採用したほうが好都合です。
開き扉があると何かしらの不都合が発生する場合は、引き戸にリフォームすることで便利で快適な生活になります。
アウトセット引き戸のリフォームとは?
蝶番を取り付けるだけの開き戸は、設置も撤去も簡単そうなイメージですよね。
しかし「引き戸に変えるには大掛かりな工事が必要なんじゃないかな」と思っている人は多いのではないでしょうか。
実はそうでもないんですよ!
壁の上部や天井に取り付けたレールから扉を吊るすタイプの「アウトセット引き戸」であれば、大掛かりな工事をすることなく手軽に引き戸へのリフォームができるんです。
一般的な引き戸の場合、レールの設置工事やスライドさせたドアの収納スペースが必要なため、工事に手間がかかります。
ところがアウトセット引き戸なら、専用の金具でレールを取り付けるだけなので、従来よりも簡単に扉のリフォームが可能なのです。
アウトセット引き戸は掃除も簡単!
開け閉めの不便を解消するにはうってつけの引き戸ですが、厄介な面として「レールにホコリやゴミが溜まりやすい」という点があります。レールにホコリなどが溜まってしまうと、掃除の手間が増えるだけでなく、ドアの滑りが悪くなる原因にもなります。
開け閉めの不便を解消するにはうってつけの引き戸ですが、厄介な面として「レールにホコリやゴミが溜まりやすい」という点があります。レールにホコリなどが溜まってしまうと、掃除の手間が増えるだけでなく、ドアの滑りが悪くなる原因にもなります。
衛生面や安全面を考えるのであれば、アウトセット引き戸はリフォーム時の選択肢の一つとして、ますます魅力的になりますね
開き戸をアウトセット引き戸にリフォームするだけで、生活の利便性や機能性がぐんっとよくなります。
扉のリフォームには、ぜひアウトセット引き戸への交換をご検討くださいね!