バリアフリーを意識したリフォームで暮らしやすく
家づくりの豆知識2023.06.24

バリアフリーを意識したリフォームで暮らしやすく

  1. バリアフリーを意識したリフォームで暮らしやすく

安全で快適な暮らしを実現するために、バリアフリーを意識したリフォームを検討してみませんか?
家の中での転倒などを防ぐためにも、具体的な対応は肝心です。
例えば「手すりを設置する」など、ちょっとしたバリアフリーアイテムを取り入れるだけでも、家族全員が利用しやすい環境を作り上げられるんですよ!

家の中で転倒しないために



家庭内の怪我や事故の原因で意外と多いのが「転倒・転落」です。
幼児期に階段から転がり落ちて怖い思いをしたことのある方や親戚の高齢者がつまづきかけていてヒヤリとしたなどの経験を持つ方も少なからずいるのではないでしょうか。
転んだ際に打ちどころが悪ければ、命に関わることもあり得ますよね。
そのため「痛ましい事故を防ぎたい」のであれば、家の中での転倒リスクを最小限に抑えることが基本的な対策となります。

例えば、「床に滑り止め加工がされたカーペットを設置する」や「不要な家具の配置変更をする」などの簡単な工夫をするだけでも有効です。
また、思わぬ原因では、「照明の明るさ」や「スイッチの位置」などが挙がることもあるため、こうしたところの安全性も確認し、安全で安心して暮らせる環境を整えることが大切でしょう。

段差をなくしてつまづきにくく!



「何もない場所で転びかけたことがある」という人は多いですよね?
実は、人間は「3cmほどの段差」に対しては、「脚を上げてまたごう」とするそうです。
「3cm」というとローヒールの靴の踵の高さくらいなので、大した高さではないですよね。
ところが、加齢などにより脚の筋力が弱ってしまうと、脚が上がらなくなって「なんてことのない場所でもつまづきやすくなってしまう」のだそうです。

つまづいて転べば事故の可能性もあります。
そのため、「床の段差をなくす」こともバリアフリーリフォームの1歩となります。例えば、「玄関の段差をスロープに変更する」や「床材を滑りにくく平坦な素材のものに統一する」などの方法があります。
段差のないスムーズな移動空間が実現できれば、それだけでも安全で快適な生活を送れます。

手すりを活用してみよう!



バリアフリー対応の最も一般的な選択肢として、「手すり」はしばしば上げられます。
若い方はあまり「手すりの存在意義」を考えることはないかもしれませんが、浴室やトイレ、階段などに「手すりがある」ことは「安全確保」という意味では重要です。

例えば、浴室では「濡れた床面を踏むこと」や「血圧の変動による立ちくらみ」などを原因とする転倒や溺水といった事故が考えられます。
しかし、あらかじめ手すりが設置されていれば、「いざという時に身体を支えられる」ため、
こうした事故に遭う可能性を減らせるかもしれません。

また、「デザイン性の高い手すり」を選べば、「1種のアクセント」として活用させられるでしょう。デザイン性の高い手すりで室内の美しさと機能性を両立させてみませんか?


バリアフリーを意識したリフォームをすることで、住まいの安全性と快適性の向上が期待できます。
ご家族の安全を考えるのであれば、ぜひ「バリアフリーを意識したリフォーム」を検討してみてくださいね!

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